ロールに対する機能の割り当て

ロールに対する機能の割り当て

既定では、WorkWithPlus によってプログラムが作成され、(WorkWithPlus パターンをトランザクション SecRole へ適用することで) ロールおよびその関連付けられた機能を管理します。このプログラムは http://<DIR_APPLICATION>/wwsecrole.aspx です (このプログラムにアクセスするには、ユーザーは許可を与えられたユーザーとして入力する必要があるため、ログインしている必要があります)。

ロールのリンク [Functionalities] をクリックすると、そのロールに対してどの機能を有効または無効にするのかを設定できます。たとえば、[Rol Upd] をクリックしてみます: 

これらはアプリケーションの機能であり、チェックマークが付いている機能は、このロールを割り当てたユーザーがアクセスできる機能です。この例では、各機能には、[Key]、[Description]、[Type]、および [Parent Functionality] が用意されます。

[Parent Functionality] には、機能にタイプ [Action]、[Tab]、または [Mode] が設定されている場合にのみ値が適用されます。この機能の値は、それが含まれるオブジェクトの機能になります。ただし、セキュリティは階層構造ではありません。つまり、このロール内のオブジェクトに権限を与え、そのオブジェクト内のすべてのアクションに権限を与える場合、そのすべてのアクションをチェックする必要があります。この処理を簡単にするために、該当する機能の子が表示されるオプション (拡大鏡のアイコンで示されています) が用意されます。たとえば、WWCountry 内では子は次のとおりです:

 

WWCountry 機能の場合、子の機能はモード [WWCountry_DLT]、[WWCountry_UPD]、および [WWCountry_INS] です。ここで、ロール [Rol Upd] には、関連付けられた WWCountry 機能を持つすべてのオブジェクトにアクセスする権限がありますが、Country のレジストリーの削除、挿入、または更新は実行できません。この権限を与えるには、該当するユーザーに許可するモードにチェックマークを付けます。


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