自動条件

WorkWithPlus では、特定の正規表現または一部の条件プロパティを実行するかどうかにかかわらず、[Section] または [Prompt] テンプレート内のパラメーターの条件を挿入し、それぞれ ([Section] または [Prompt]) のオブジェクトに追加する機能が提供されます。

自動条件の主な目的は、そのタイプの大部分のオブジェクトおよびそのテンプレートに基づくすべての [Section] または [Prompt] オブジェクトに適用される [WWP Configuration] 内のテンプレートオブジェクト内にユーザーが条件を挿入できるようにして、パターンを初めて適用する際やインスタンスの更新アクションを実行する際に、これらの条件が既定で継承されるようにすることです。

自動条件を定義するためには、どの項目属性に条件が追加されるのかを定義する正規表現またはプロパティと、<TRN_NAME>、<TRN_DESCRIPTION>、<ATT_NAME>、および <ATT_DESCRIPTION> などのタグを含めることができる条件自体を指定する必要があります

たとえば、マルチテナント型のアプリケーションを使用しており、ユーザーがある会社にログインしたとします。その場合、すべての [Section] および [Prompt] オブジェクトをその会社でフィルタする必要があります。ここで、汎用ツリー内の [Section] および [Prompt] に [Automatic conditions] を挿入します:

ナレッジベースのインスタンス内に変更の影響が反映されるように、[インスタンスの更新] を実行します ([Person] および [PersonContact])。

次に、[Person] トランザクションを開いて表示し、[Automatic conditions] ノードが追加されていることを確認します:

最後に、パターンを適用し、[WWPerson] の条件を表示します:


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