WorkWithPlus では、グリッドの列にフィルタを追加することができます。したがって、グリッド内の列のタイトルでレコードをフィルタリングし、ソートすることができます。これらはすべてサーバー側で実現します。
どのグリッドの列を表示するか、どの項目をどのようにフィルタリングするかをカスタマイズすることができます。たとえば、グリッドのレコードをソートする、検索ボックスを設定する、範囲指定可能な検索ボックスを設定する、項目付きのリストを表示するなどのオプションを列に追加するかどうかを決定することができます。リストの項目は値または (データベースのクエリから提供される) 動的な値が設定されます。また、リストから複数のアイテムを選択可能にするか、1 つのアイテムのみの選択とするかを設定することもできます (複数選択)。
これらはすべて、項目属性または変数で設定することができます (Title Filter カテゴリ内のプロパティ)。項目属性の種類ごとに既定の設定を定義することもできます ([WWP Configuration] -> [Filters] の各種類 ([Varchar]、[Character]、[Numeric]、[Date]、[Datetime]、[Boolean]、[Combo]))。
・ 例 1: 動的なデータリスト付き検索ボックス

・ 例 2: データリストなしの範囲フィルタ

・ 例 3: 複数選択機能付き検索ボックス

各データタイプについて、フィルタの既定のタイプを定義することができます。加えて、データリストを表示するか、レコードの合計金額を含めるか、データリストにいくつ値を含めるかをカスタマイズできます。このカスタマイズは [WWP Configuration] で行うことができます。

グリッドで項目属性を選択する際に、この機能を有効または無効にするための新しいプロパティが追加されました (上記の既定のプロパティにも定義されます):

以前のバージョンの WorkWithPlus の WorkWithPlus テーマをインポートしており、この機能を使用する場合、適切なタイトルフィルタの外観および操作を実現するためには、次のリンク先に記載されている手順に従う必要があります: タイトルフィルタのテーマクラスをインポートする