条件付き書式

WorkWithPlus では、特定の条件を満たすグリッド行に書式を設定することができます。1 つの列にのみ書式を設定したり、バッジ列を追加したりすることもできます。

行の書式設定とバッジ列の追加

各グリッドには [Conditional Formatting] というプロパティがあります。

このプロパティをクリックすると、次のウィンドウが表示されます:

[Formatting type]: 条件を満たした場合、行に書式を設定するか、バッジ列を追加するかを指定します。これは、グリッドに条件付き書式を追加する場合に設定する最初のプロパティです。

次に、条件を追加し、各条件に、その条件を満たすレコードに適用する書式を指定する必要があります。

[追加] ボタンをクリックし、条件を挿入します:

書式を選択すると、それがどのように表示されるかプレビューできます:

書式で使用できるオプションは、[WWP Configuration] -> [Grid] -> [プロパティ] の [Row Conditional Formatting Options] と [Badge Conditional Formatting Options] で定義されているオプションです。

必要な条件をすべて追加できます。また、条件の順序も重要です。なぜなら、条件を分析する際に順序が利用されるからです (行が複数の条件を満たす場合、満たしている最初の条件が、割り当てられる条件になります)。

実行時、グリッドは次の画像のように表示されます:

 

同じ例で、[書式の種類] を [列にバッジを追加] に設定した場合は、このように表示されます:

実行時には次のように表示されます: 

 列の書式設定

行の書式設定と似ていますが、グリッドの各列 (項目属性または変数) の [Conditional Formatting] プロパティを設定するという点が異なります。

実行時には次のように表示されます:

 


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