[Orders] ノード

[Orders] ノードの目的は、項目属性に関してグリッドのレコードを並べ替えることができる順番をまとめることです。グリッドのレコードを並べ替える別の方法に、タイトルでの並べ替えがあります。これは、[Orders] を補足して、[Orders] の子として作成された一部の列のタイトルの順序に使用できます。   

このノードに [Order] ノードの子が 1 つだけある場合、ページがロードされた場合、その条件に基づいてグリッドが並べ替えられます。タイトルでの並べ替えが有効化されている場合、グリッドは他の項目属性によって異なる並べ替えの方法をサポートしている場合があります。しかし、タイトルでの並べ替えが有効化されていない場合、または並べ替えのためにアクティベートする列が含まれていない場合は、常にその順序で並べられます。

多数の [Order] ノードが存在する場合、([Orders] ノードによって設定されたレイアウトによって) [Orders] 変数が画面上に表示され、ユーザーが実行時にレコードを表示する順序を選択できるようになります。このコントロールはオプションで、これらの順序はグリッドの列に関連付けられるので (グリッドの項目属性またはグリッドの変数)、[Orders] のコンボ ボックスを画面に表示するかどうかを選択することができます。

上の例では、「Name」と名付けられた [Order] ノードが 1 つのみあります。

[Orders] ノードには、次のプロパティがあります: 

[Form]

[Theme class]: コンボボックスのテーマクラスです。このフィールドが空の値の場合、項目属性に割り当てられるテーマクラスは、[WWP Configuration] > [Theme] ノード内のプロパティ [Attribute]、[Readonly Attribute]、および [Readonly Blob Attribute] から適用されます。
[Description Theme class]: コンボボックスのデスクリプションのテーマクラスです (項目属性自体の横に表示されるテキストブロックです)。次の例では、デスクリプション は [順序:] です。このプロパティは、[順序:] のテーマクラスを参照します。

[Location in father table] プロパティの詳細については、次のリンクを参照してください:Location in father table - 詳細 <

上記の説明を図で示すために、[Orders] の子としてもう 1 つの [Order] ノードを追加します:

 

次に、アプリケーションを実行して、結果を確認します:

変数「Ordered By」が追加されたため、ユーザーはグリッドのレコードに適用する順番を選択できることがわかります。インスタンス内でこれらの [Order] ノードの子のいずれかを削除します (例: Name):

次に示すように、レコードを並べ替える方法は 1 つだけのため (CountryName ごと)、変数は表示されなくなります:

複数の [Orders] およびタイトルでの並べ替えの有効化を含むオブジェクトの例を次に示します: