Web パネル

WorkWithPlus では、トランザクションに関連付けられていない Web パネルを生成して、それを任意の Web パネルのインスタンスに適用する機能が提供されます (WorkWithPlus を使用してアプリケーションのすべての Web パネルを生成します)。このため、パターンによって生成されたほかのフォーム (Selection、View など) に類似した Web パネルのフォームを GeneXus 開発者が非常に高速かつ簡単な方法で生成し、類似の構造、色、およびテーマクラスを維持することができます。 この目的は、ユーザーが作成する特定のテンプレートに基づいて Web パネルを生成することです。このテンプレートは [WWP Configuration] に配置され、その構造はトランザクションのインスタンスに類似しています。また、ユーザーはこのテンプレートから生成された Web パネル内に設定されるコードイベントを設定し、イベント、条件、またはルール内で必要になる変数を定義することもできます。

パターンを初めて適用する場合、[WWP Configuration] には次の Web パネルのテンプレートが含まれます:

ここに示すように、次の名前の 5 つの Web パネルテンプレートがあります: WorkWithWithoutBaseTable、CreateData、EmptyWithTitle、Wizard Bullet Type (Wizard)、および Wizard Arrow Type (Wizard)。ユーザーはこのテンプレートを削除または変更できるだけではなく、必要に応じた数のテンプレートを作成できます。

WorkWithWithoutBaseTable は、Selection オブジェクト (WorkWith) に非常に類似した構造のテンプレートですが、ベーステーブルには基づいていません。これは、ユーザーが Selection オブジェクトに類似した構造と動作のオブジェクトを作成する必要があり、ナビゲーションによって SDT がロードされているか、または複数のテーブルにナビゲートし、各コマンドを使用してユーザーがそれを手動で設定する必要がある場合に便利です。

Create Data は Transaction オブジェクトに非常に類似したテンプレートですが、何らかの理由によりユーザーが必要とする場合は Web パネルとして生成されます。

EmptyWithTitle は、ほかの Web パネルに適用されているパターンを適用しない Web パネルを生成する必要がある場合に使用できるテンプレートです。したがって、フレーム (タイトルなど) のみ再利用されます。アプリケーションのすべての外観と操作感に変更を加える場合は、このテンプレートを変更してインスタンスを更新するだけで済みます。

Wizard Bullet Type (Wizard) テンプレートと Wizard Arrow Type (Wizard) テンプレートは「ウィザードテンプレート」です。詳細については、次のリンクを参照してください: ウィザードの生成

テンプレート内において、ユーザーはこのテンプレートによって生成されるすべての Web パネル内で共通の、関連付けらたコードを使用し、[Attributes & Variables]、[Events & Subs] などのノードを挿入することができます。これらすべてのノードの詳細については、次のリンクを参照してください: 設定の構造 (WWP Configuration) <

Web パネルに対するテンプレート適用の詳細について、また、Web パネルのインスタンス内で使用できるノードの詳細については、次のリンクを参照してください:Web Panel インスタンスの構造 <


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