[Security] ノード
[Security] ノードのプロパティの目的は、アプリケーションのセキュリティ面を一元管理することです。4 つのモードがあります: None、Simple Security、Advanced Security、および GAM (GeneXus のバージョンが Ev2 の場合のみ)。オブジェクト、アクション、リンク、およびタブに関連付けられたユーザー、ロール、および機能が管理されるため、アプリケーションには Advanced Security または GAM セキュリティを適用することをお勧めします。
Simple Security
このセキュリティでは、アクセスが許可されている場合、ユーザーがアプリケーションの各部分をブラウズする際にのみチェックを行います (パターンによって生成された各オブジェクトに対してこれが呼び出されますが、開発者はパターンによって生成されていない Web パネル、レポート、およびほかのオブジェクトにこれを追加する必要があります)。
これを実行するために、Work With Plus を使用すると、ユーザーはセキュリティをチェックするために呼び出されるプロシージャー、さらにはブラウズ中のオブジェクトへのアクセスをユーザーが許可されていない場合に呼び出される Web パネルを指定することができます。たとえば、アプリケーションユーザーに対して、そのロールに従って一部の制約が適用される場合、これをこのプロシージャーに設定することができます。
[Security] ノードには、次のプロパティがあります:

[Check]: アプリケーションの該当部分のブラウズまたは一部のアクションの実行がアプリケーションユーザーに許可されているかどうかをチェックするプロシージャーを指定します。既定では、このプロシージャーは [IsAuthorized] ですが、GeneXus 開発者はその内部の動作を開発する必要があります。([Security] ノードからの子として追加し、そのタイプを指定することで) 追加のパラメーターを受け取ることができ、たとえばコンテクストから値を取得することができます。常に受け取るパラメーターは、[&Pgmname] および [&IsAuthorized] です (この順序で)。
[NotAuthorized]: 一部のアプリケーションユーザーがブラウズ中に許可されていない Web サイトにアクセスしている場合に呼び出される Web パネルです。既定では、この Web パネルは [NotAuthorized] です。
Advanced Security
このセキュリティの詳細については、次のリンクを参照してください: 高度なセキュリティ <
GAM セキュリティ
このセキュリティの詳細については、次のリンクを参照してください: GAM セキュリティ <