任意の Web パネルまたはオブジェクトの特定のアクションにセキュリティを割り当てることができます。これは、[Security Functionality Key] プロパティによって設定されます。Standard Action および User Action に適用されます。

既定値 (<default>) では、ログインしたユーザーに関連付けられたいずれかのロールが、アクションによって呼び出される Web パネルまたはオブジェクトへのアクセスが許可されているかどうかをチェックします。これは、アクションが Standard Action の場合またはアクションの GXObject に値が設定されている (別のオブジェクトに対して直接呼び出しが行われます) 場合にのみ、この値 (<default>) が適用される理由です。

アクションの GXObject に値が設定されていない場合、ユーザーコードによって要求される動作が実行されるために、開発者は任意の機能キー (一部の機能内にグループ化するための既存の機能キーまたは新しい機能キー) を設定できます。

既定 (値 <default>) での [Standard Action (Insert)]、[Standard Action (Update)]、[Standard Action (Delete)]、および [Standard Action (Display)] では、トランザクションモード ([Sec. Functionality Key Display Mode]、[Sec. Functionality Key Insert Mode]、[Sec. Functionality Key Delete Mode]、[Sec. Functionality Key Update Mode]) に関連付けられたプロパティをチェックします。この詳細については、モードにおけるセキュリティ < を参照してください。

このプロパティが空の場合、アクションはセキュリティ機能に関連付けられないため、アクションにはセキュリティが設定されません (アクションが属する Web パネルにアクセスが許可されているすべてのロールに対して常に有効になります)。

次の例では、MyAction がログインしたユーザーに有効になり、その一部の関連付けられたロールには WebPanelXXX に割り当てられた機能へのアクセスが許可されます。

WebPanelXXX に割り当てられた機能は「WebPanelXXX」です:

[Edit/ReadOnly Security Functionality Key] を変更し、実行中のアプリケーションに変更を反映する場合は必ず、有効にしている Security に応じて「セキュリティ機能の更新 (高度なセキュリティ)」または「セキュリティ機能の更新 (GAM + WorkWithPlus)」の手順を実行してください:

• セキュリティ機能の更新 (高度なセキュリティ)
• セキュリティ機能の更新 (GAM + WorkWithPlus)