オブジェクトにおけるセキュリティ

オブジェクトにおけるセキュリティ

インスタンスによって生成された任意のオブジェクト、または WorkWithPlus が適用された任意の Web パネルに、セキュリティを割り当てることができます。

セキュリティが設定されたオブジェクトに特定のユーザーがアクセスできるかどうかをチェックするために、[WWP Configuration] 内で指定される [MasterPages] に WorkWithPlus によって検証コードが挿入されます。

検証コードは次のとおりです:

これは、上の例のようにアプリケーションのすべてのマスターページに設定できます。または、セキュリティ検証コードが挿入される [MasterPages] を指定できます。

オブジェクトに [MasterPage] が割り当てられていない場合 ([Master Page] プロパティが [(none)]) や、[MasterPages With Security] に含まれていない [MasterPage] を割り当てた場合 (上の画像)、検証コードはオブジェクト自体に設定されます。

トランザクションインスタンスに関連付けられているオブジェクトにおけるセキュリティ

インスタンスによって生成された任意のオブジェクトにセキュリティを割り当てることができます。これは、各オブジェクトの [Security Functionality Key] プロパティによって設定されます。

既定値 (<default>) では、ログインしたユーザーに関連付けられたいずれかのロールが、インスタンスのメイン機能として設定された機能へのアクセスが許可されているかどうかをチェックします。この機能キーはメインノード内で設定されます。

<default> 値または同じ値を持つトランザクション内のすべてのオブジェクトは 1 つの機能にグループ化されるので、管理者が一部の機能へのアクセスを許可する場合、その機能に関連付けられたすべてのオブジェクトへのアクセスが許可されます。これは、[Security Functionality Key] 内に同じ値を割り当てたアプリケーション内のすべてのオブジェクトにも発生します。

Web パネルにおけるセキュリティ

WorkWithPlus パターンが適用された任意の Web パネルにセキュリティを割り当てることができます。これは、[Security Functionality Key] プロパティによって設定されます。

開発者は任意の機能キーをこの Web パネルに設定することができ、任意の機能にグループ化するための既存の機能キーまたは新しい機能キーを設定できます。

このプロパティが空の場合、オブジェクトはセキュリティ機能に関連付けられないので、この Web パネルにはセキュリティが設定されず、すべてのユーザーがアクセスできます。

[Security Functionality Key] を変更し、実行中のアプリケーションに変更を反映する場合は必ず、「セキュリティ機能の更新 (高度なセキュリティ)」の手順を実行してください: セキュリティ機能の更新 (高度なセキュリティ)


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