[Context Variable] ノード

[Context Variable] ノードには、次のプロパティがあります:

[Name]: コンテクストの変数の名前です。
[Type]: 変数のタイプです。[Context Variable] は、ドメイン、項目属性、または SDT に基づいて定義できます。
[Load Procedure]: コンテクストからこの変数をロードするために呼び出されるプロシージャーです (セッション)。
このノードの目的は、アプリケーションの多くの部分を介して使用および参照される必要があるすべての情報を変数内に一元化することです。たとえば、アプリケーションユーザー、そのロール、およびその会社についての情報を保存して、このユーザーが実行できるアクションを制限します。
この変数は、パターンによって生成された各オブジェクトの Start Event 上にロードされるため、ユーザーはアプリケーションに関する一部の情報を参照したり、(セッション内に変数を保存することで) 以後に関連する情報を設定したりできます。
[WWP Configuration] には、WWPContext と名付けられた SDT に基づいて定義された、「Context」と名付けられたコンテクスト変数が既定で含まれており、これは LoadWWPContext プロシージャーによってロードされます。ユーザーはこの SDT を変更することができ、パターンを適用する際に上書きされません。実際に、SDT に基づくコンテクストを含める目的は、一元化されたアプリケーションに関するすべての情報を取得するために、必要に応じて新しい項目属性を追加できるようにすることです。
既定のコンテクスト変数は、WWPContext の SDT に基づいて定義されます:

上で説明したとおり、コンテクストは生成された各オブジェクトの Start イベント上にロードされます:
