その後のミーティングでコンサルティング会社から、各会社が扱っている通貨のデータを保存したいという話がありました。これを実行するためには、いくつかのオブジェクトと 2 つのトランザクションを含む「WWPTraining_CompanyCurrency」という XPZ をインポートする必要があります:
- Currency: 通貨の情報を表します。
- CompanyCurrency: Company に通貨を関連付けます。
扱っている通貨を Company に関連付けることができるフォームが必要です。
WorkWithPlus には、その目的で利用するための Association オブジェクトと Association Selection オブジェクトが用意されています。次の画像のようなテーブル構造の場合はすべて、前述のオブジェクトを使用することができます。

最初に、Company に通貨を関連付けるために Association オブジェクトを作成します。
これを実行するには、Company トランザクションを開き、その WorkWithPlus インスタンスに移動し、プラス記号 (+) のあるアイコンをクリック -> [Association] と選択します。次に、関連するトランザクション (この場合は Currency) を選択して続行します。WorkWithPlus によって、Company インスタンス内に Association という新しいオブジェクトが作成されます。


次に、Company の識別子 (CompanyId) をパラメーターで送り、新規オブジェクトを呼び出すアクションを CompanyWW に追加する必要があります。このアクションを、グリッド内にある Combobox タイプの新しいアクショングループに追加します。


実行時のテストの前に、Company Selection オブジェクト内に [User Action] を作成し、次に、システム内の通貨を初期化する [PDF エクスポート] ボタンを作成します。このアクションは、XPZ にインポートされた CreateCurrencies プロシージャーを呼び出します。次に、アプリケーションを実行して、結果を表示します:

[通貨の作成] ボタンをクリックし、通貨を任意の Company に関連付けます:

選択した Company に関連付ける Currency を選択して [実行] を押します。

次へ - Association Selection