自動ルール

クライアントは、最初に Person と Company に対して作成または更新された各レコードについて、特定の情報を保存することを要求しています。保存する情報は次のとおりです:

  • 作成日
  • レコードの作成者
  • 変更日
  • レコードの変更者 

トランザクションに 4 つの項目属性が含まれるのは、これらの情報を保存するためです。ルール (各項目属性につき 1 つのルール) を使用し、各項目属性に情報をロードする必要があります。今後、監査用項目属性が含まれたその他のトランザクションがアプリケーションに追加される予定です。

WorkWithPlus は、(特定の項目属性に対して) 複数のトランザクションに対して必要なルールを追加するためのメカニズムを提供し、それらをナレッジベースに一度だけ追加します。この機能を自動ルールと呼びます。

トランザクションテンプレートに [Rules] ノードを追加し、次の自動ルールを追加します:

TransactionFeaturesAutomaticRules_img01

  • CreateDate

TransactionFeaturesAutomaticRules_img02

  • CreateUser

TransactionFeaturesAutomaticRules_img03

  • UpdateDate

TransactionFeaturesAutomaticRules_img04

  • UpdateUser

TransactionFeaturesAutomaticRules_img05

トランザクションテンプレート上で [インスタンスの更新] アクションを実行すると、WorkWithPlus がテンプレートに加えられた変更をインスタンスに適用します (このプロセスについてはトレーニングの後半で説明します)。

TransactionFeaturesAutomaticRules_img06

Company トランザクションを開き、Company の WorkWithPlus インスタンスに移動して、4 つのルールが自動的に追加されたことを確認します。

TransactionFeaturesAutomaticRules_img07

[パターンインスタンスを適用] オプションを選択して、トランザクションルールを更新し、新しいルールが追加されたことを確認します (F5 キーを押すか、[すべてビルド] を実行すると自動で更新されるので、このアクションは必須ではありません):

TransactionFeaturesAutomaticRules_img07.1

TransactionFeaturesAutomaticRules_img08

アプリケーションを実行して、レコードを作成し、作成日が自動更新されることを確認します。次に、レコードの変更でも同様のプロセスを実行します。

次へ - グリッドオブジェクトの概要 



Copyright © 2007-2015 DVelop Software Solutions - www.workwithplus.com