集計値

WorkWithPlus では、WorkWithPlus で作成された標準グリッドに数値列の集計値を追加することができます。これは、グリッド内の各項目属性または各変数の [Totalizer] プロパティで設定します。合計は、それぞれの列の最下部に表示されます。

設定は非常に簡単です。上の画像に表示されているように、数値の項目属性の [Totalizer] プロパティを Sum または Average に変更するだけです。

実行時、この集計値は常に列から離れて表示されます。



これを実行するコードとして 'InitializeTotalizers' と 'CalculateTotalizers' という 2 つのサブルーチンが追加されます。これらは Refresh イベントで使用されます。

集計値の値の横に表示されるデスクリプションを変更するには、[WWP Configuration] -> [Labels] -> [プロパティ] で [Sum Totalizer] または [Average Totalizer] を選択します。

Selection オブジェクトの変数に集計値を追加する場合は、WorkWithPlus がその変数の合計を計算できるように、[Load code] プロパティの値としてロード方法を入力する必要があります。

独立した Web パネルに集計値を追加し、そのグリッドが SDT コレクションに基づいている場合も、すべての計算が自動的に実行されます。 

グリッドが SDT に基づいていない (変数または項目属性しか含まれていない) 場合は、WorkWithPlus では変数の定義と Web フォームへの追加のみ行われます。WorkWithPlus は grid.load に追加されたコードに依存しているため、合計を計算できるようにコードを追加する必要があります。WorkWithPlus が、集計値が設定された各項目属性/変数に対して定義する変数は次のとおりです:

  • &Tot<VariableName>: Numeric タイプ。計算に使用される変数です。
  • &TotValue<VariableName>: Varchar タイプ。フォームに表示される変数です。

 


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