項目属性のセキュリティ
WorkWithPlus では項目属性と変数にもセキュリティを割り当てることができます。項目属性のセキュリティは 2 種類あります:
- Enable Show/Hide Security: アプリケーションの管理者はこの項目属性が表示されるロールを設定することができます。その項目属性を表示するための権限がないユーザーの場合、対象の項目属性は表示されるすべての Web フォーム (ColumnsSelector、View、Prompt およびテンプレートを使って作成された Web パネルを含む Transaction、Selection、ExtraSelection) で自動的に非表示となります。
- Edit/ReadOnly Security Functionality Key: アプリケーションの管理者はセキュリティが設定された項目属性に対して、編集可能または読み取り専用のロールを設定することができます。
各項目属性の定義にこの 2 種類のプロパティがあります。したがって、すべての項目属性でどのセキュリティを有効にするかを定義することができます (どちらか一方のみ、両方有効、どちらも有効にしない)。
変数の場合に使用可能なセキュリティのタイプは [Enable Show/Hide Security] で、アプリケーションの管理者はこの変数が表示されるロールを設定することができます。その変数を表示するための権限がないユーザーの場合、対象の変数は自動的に非表示となります。
[Edit/ReadOnly Security Functionality Key] を変更し (この場合は項目属性のセキュリティを有効化)、実行中のアプリケーションに変更を反映する場合は必ず、有効にしている Security に応じて「セキュリティ機能の更新 (高度なセキュリティ)」または「セキュリティ機能の更新 (GAM + WorkWithPlus)」セクションにある手順を実行してください:
次に、アプリケーション全体のセキュリティ設定と同様に、管理者は実行中に項目属性のセキュリティを各ロールに対して設定します (オブジェクトのセキュリティ、トランザクションのモードなど)。
重要: WorkWithPlus は項目属性のセキュリティを実装するために「Enable」と「Visble」の GeneXus コマンドを使用します。GeneXus のこれらのコマンドは、熟練したユーザーが実行中のアプリケーションの HTML (たとえば、Internet Explorer で F12 キーを押す) を詳しく調べこのセキュリティを侵害する可能性があるという懸念があります。
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