[Grid] ノード

[Grid] ノードの目的は、項目属性、変数、および Standard Action または User Action を含めることができるグリッドをフォームの一部に挿入することです。

[Grid] ノードには、次のプロパティがあります: 

 

[Include Pagination Bar]: このグリッドにページネーションバーを含めるかどうかを指定します。<default> を選択した場合、値は [WWP Configuration] -> [アクション] -> [Pagination Bar] -> [Include Pagination Bar] プロパティから取得されます。ページネーションバーの付いたグリッドは、次のように表示されます:

表示するページ数、ボタン、キャプションなどは、[WWP Configuration] -> [アクション] -> [Pagination Bar] のプロパティで設定できます。

[Include Rows Per Page Selector]:  1 ページあたりの表示行数が指定された「ページセレクター」をグリッドの下部に含めるかどうかを指定します。

グリッドが挿入される Web パネルがレスポンシブまたは html の場合は、[Location in father table] 内のプロパティが異なります (この下のリンク先の説明を参照)。[Location in father table] プロパティの詳細については、次のリンクを参照してください: Location in father table <    

[Grid items selection] 

[Allow selection]: グリッドにおいてグリッドレコードの選択を許可するかどうかを指定します。選択を許可する場合、[WWP Configuration] -> [Grid] ノード内の [Selection color] のプロパティから選択色を適用します。グリッド外の一部のアクションを選択されたレコードに関連付けることがこの目的です。グリッド外に [StandardAction (Update)] または [StandardAction (Delete)] を追加することができ、一部のレコードが選択されていることの検証は自動的に実行されます。[Columns selector] プロパティ が [False] の場合にのみ適用されます。
[Allow hovering]: グリッドにおいてグリッドレコードのホバリングを許可するかどうかを指定します。ホバリングを許可する場合、[WWP Configuration] -> [Grid] ノード内のプロパティ [Hovering Color] からホバリング色を適用します。これは、[Allow selection] プロパティ が [True] の場合にのみ適用されます。

[Type] 

[Type]: グリッドのタイプを指定します。表示されるオプションは、GeneXus で使用可能な別のグリッドレンダリングです。別のグリッドレンダリングがある場合は、それを WorkWithPlus で使用できます。たとえば、GeneXus に GXUI がインストールされている場合、オプションは次のようになります: Genexus、GXUI、<default>。<default> 値は、[WWP Configuration] -> [Grid] ノード内のプロパティ -> [Type] から適用されます。[GeneXus] タイプが通常のグリッドです。

[GXUI] のグリッドタイプ:

[GXUI Type]

[Group Field]: グリッドのレコードがその特定の項目属性によってグループ化されるかどうかを指定します。[Type] プロパティが [GXUI] の場合にのみ適用されます。

次の例では、Person Work With の [Group Field] は [CompanyName] です: 

[Conditional Formatting]

[Conditional Formatting]: 特定の条件を満たすグリッド行に適用する書式を指定します。 この条件に基づいてバッジ列を追加することもできます。次のリンクで、この機能の例と図を確認できます: 条件付き書式

[Columns selector]

[Columns selector]: 列の選択機能を許可するグリッドを生成するかどうかを指定します。このプロパティが [True] の場合、WorkWithPlus パターンによってフリー スタイル グリッドが生成され、実行時に表示する列、非表示にする列、これらの列を表示する順番を選択できます。これは、グリッド内に必要以上の数の列が存在し、ユーザーが分析の対象に応じて特定の列を表示する必要がある場合に便利です。

列の選択の詳細については、次のリンクを参照してください:
Columns Selector <

[Custom Properties]

[Custom Properties]: 項目属性ノード内で利用できない特定のプロパティをグリッドに割り当てることができます。いくつかの例でのみ、これが使用される必要があります。詳細情報: [Custom Properties]

[Paging Type] プロパティは WebPanel テンプレート内に作成したグリッドにのみ使用できるもので、グリッドのページングのタイプを指定します。オプションは次のとおりです:

  • One page at time
  • Infinite Scrolling (form scroll bar)
  • Infinite Scrolling (grid scroll bar)

[Grid] ノード上での操作

[フリースタイルグリッドに変換]:  標準グリッドをフリー スタイル グリッドに変換します。グリッドおよびそのアイテム (アクション、項目属性、変数など) のすべてのプロパティを維持します。この機能は、トランザクションのインスタンス (Selection、GridTab など) 内の標準グリッドおよび (コレクションまたは標準グリッドに基づく) WebPanel 内のグリッドに適用されます。

[SDT を選択…]: SDT を選択できます。この SDT に基づいて変数が作成され、SDT の選択されたエレメントがグリッド内に追加されて、選択した SDT に基づいたグリッドが作成されます。