[Standard Action] ノード
[Standard Action] ノードは、次のとおりです:
- [Insert]: トランザクションの新しいレコードを追加します。Grid オブジェクト (Selection、Prompt、Grid Tab) に対して有効です。
- [Update]: 選択したレコードの変更 (グリッド外のアクション)、または行に関連付けられたレコードの変更 (グリッド内のアクション) を行います。Grid オブジェクト (Selection、Prompt、Grid Tab) に対して有効です。
- [Delete]: 選択したレコードの削除 (グリッド外のアクション)、または行に関連付けられたレコードの削除 (グリッド内のアクション) を行います。Grid オブジェクト (Selection、Prompt、Grid Tab) に対して有効です。
- [Display]: 選択したレコードの表示 (グリッド外のアクション)、または行に関連付けられたレコードの表示 (グリッド内のアクション) を行います。Grid オブジェクト (Selection、Prompt、Grid Tab) に対して有効です。
- [Export]: グリッド内でフィルタされた情報を Excel へエクスポートします。表示されているレコードだけでなく、フィルタされたすべてのレコードが対象となります。Grid オブジェクト (Selection、Prompt、Grid Tab) に対して有効です。
- [ExportReport]: グリッド内でフィルタされた情報を PDF へエクスポートします。表示されているレコードだけでなく、フィルタされたすべてのレコードが対象となります。Grid オブジェクト (Selection、Prompt、Grid Tab) に対して有効です。
- [Export CSV]: グリッド内でフィルタされた情報を CSV へエクスポートします。表示されているレコードだけでなく、フィルタされたすべてのレコードが対象となります。Grid オブジェクト (Selection、Prompt、Grid Tab) に対して有効です。
[Import Excel]:
Excel ファイルのデータをインポートします (データをエクスポートして変更を加えた後に、この Standard Action を使用してインポートします)。アクションの詳細については、次のリンクを参照してください: Excel と CSV のデータのインポート。
[Import CSV]:
CSV ファイルのデータをインポートします (データをエクスポートして変更を加えた後に、この Standard Action を使用してインポートします)。アクションの詳細については、次のリンクを参照してください: Excel と CSV のデータのインポート。
- [Help]: Web パネルに関連付けられているヘルプファイルを呼び出します。すべてのオブジェクトに対して有効です。
- [Trn_First]: トランザクションの最初のレコードに移動します。トランザクションに対して有効です。
- [Trn_Previous]: トランザクションの前のレコードに移動します。トランザクションに対して有効です。
- [Trn_Next]: トランザクションの次のレコードに移動します。トランザクションに対して有効です。
- [Trn_Last]: トランザクションの最後のレコードに移動します。トランザクションに対して有効です。
- [Trn_Select]: 挿入、変更、または削除するために一部のレコードを選択します。トランザクションに対して有効です。
- [Trn_Enter]: トランザクション内のレコードを確認します (レコードの挿入、変更、または削除のため)。トランザクションに対して有効です。
- [Trn_Cancel]: トランザクション内のレコードをキャンセルします (レコードの挿入、変更、または削除のため)。トランザクションに対して有効です。
- [Trn_Delete]: トランザクション内のレコードを削除します。トランザクションに対して有効です。
- [Trn_Help]: 一部のトランザクションのヘルプファイルを開きます。
- [Confirm]: レコードの関連付け/関連付け解除に関して行われた変更を確認します。すべての [Association] オブジェクトに対して有効です。
- [Cancel]: [Cancel] イベントに関連付けられたアクションを追加します。すべてのオブジェクトに対して有効です。
- [Association Buttons]: レコードの関連付け/関連付け解除のボタンです。すべての [Association] オブジェクトに対して有効です。
- [Select]: 一部のレコードを選択します。Prompt オブジェクトに対して有効です。
- [Search]: フィルタを考慮に入れた、グリッドのレコードを検索するボタンを追加します。また、このアクションが有効化されるときに、自動的に [Automatic Refresh] プロパティを [No] に設定します。Grid オブジェクトに対して有効です。
- [Enter]: Enter イベントに関連付けられたアクションを追加します。すべてのオブジェクトに対して有効です。
- [Refresh]: Refresh イベントに関連付けられたアクションを追加します。すべてのオブジェクトに対して有効です。
- [DynFilterAdd]: 動的に別のフィルタを追加するために加えられるアクションです。オブジェクト内に、[Dynamic Filter] ノードがある場合のみ、Grid オブジェクトに適用されます。
- [DynFilterRemove]: 動的に作成されたフィルタを削除するために追加されるアクションです。オブジェクト内に、[Dynamic Filter] ノードがある場合のみ、Grid オブジェクトに適用されます。
- [PageFirst]: GeneXus のページングボタンを使用せずに、グリッドの最初のページに移動します。通常のグリッドではなく、フリー スタイル グリッドを含む Grid オブジェクトに対して有効です。
- [PagePrevious]: GeneXus のページングボタンを使用せずに、グリッドの前のページに移動します。通常のグリッドではなく、フリー スタイル グリッドを含む Grid オブジェクトに対して有効です。
- [PageLast]: GeneXus のページングボタンを使用せずに、グリッドの最後のページに移動します。通常のグリッドではなく、フリー スタイル グリッドを含む Grid オブジェクトに対して有効です。
- [PageNext]: GeneXus のページングボタンを使用せずに、グリッドの次のページに移動します。通常のグリッドではなく、フリー スタイル グリッドを含む Grid オブジェクトに対して有効です。
- [EditColumns (Columns Selector)]: 表示する列と表示する順序を選択するためのポップアップを開きます。[Columns selector] が有効化されたグリッドを含む Grid オブジェクトに対して有効です。
- [CleanFilters]: Grid オブジェクトに適用したすべてのフィルタをリセットするオプションを追加します。Grid オブジェクトに対して有効です。ManageFilters アクション内の [フィルタを消去] オプションと目的は同じですが、独立したアクションであることが異なります。

画像を押すと、フィルタが空になります:

- [ManageFilters]: ユーザーがフィルタの状態を保存できるオプションを追加します。グリッドをフィルタしたり、フィルタをリセットしたり、管理する場合に選択します。詳細情報および例については、次を参照してください: フィルタを管理
- [EditableGridCancel]: グリッド内での編集機能 ([InLine] プロパティが [True] の [Standard Action (Insert)]、[Standard Action (Update)]、[Standard Action (Delete)]) を使用する際に変更を確認して保存するオプションです。
- [EditableGridConfirm]: グリッド内での編集機能 ([InLine] プロパティが [True] の [Standard Action (Insert)]、[Standard Action (Update)]、[Standard Action (Delete)]) を使用する際にアクションをキャンセルするオプションです。

- [Copy Record]: 既存のレコードをコピーして新しいレコードを作成する機能を追加し、新しいレコードの情報が含まれたトランザクションを挿入モードで開きます。トランザクションの 1 番目のレベルの項目属性のみコピーされます。この機能の詳細については、次を参照してください: レコードのコピー
- [Wizard First Previous]: ウィザードステップの戻るボタンです。最初のステップでのみ使用できます。たとえば、4 つのステップから構成されるウィザードがあり、すべてのステップに [Standard Actions] の「Wizard Next」と「Wizard Previous」が含まれている場合、最初のステップの「Wizard Previous」アクションの設定はこのノードから取得します。このアクションの動作は [GXObject] プロパティの値によって決まります:
-
[GX Object] プロパティに値が設定されていない場合: エンドユーザーが先のステップに進んでいて、戻るボタンを押して最初のステップに戻った場合、このアクションは表示されません。表示されている場合は、GeneXus の [Standard Actions] の [Cancel] を実行します。
-
[GX Object] プロパティに値が設定されている場合: このアクションは、ウィザードの最初のステップに常に表示され、[GX Object] プロパティに指定されているオブジェクトを呼び出します。
- [Wizard Previous]: ウィザードステップの戻るボタンです。最初のステップ以外のすべてのステップで使用できます。
- [Wizard Next]: ウィザードステップの次へボタンです。最後のステップ以外のすべてのステップで使用できます。
- [Wizard Last Next]: ウィザードステップの次へボタンです。最後のステップでのみ使用できます。たとえば、4 つのステップから成るウィザードがあり、すべてのステップに [Standard Actions] の「Wizard Next」と「Wizard Previous」が含まれている場合、最後のステップの「Wizard Next」アクションの設定はこのノードから取得します。
- [Wizard Go To]: エンドユーザーが、(このアクションが挿入されているステップから) ウィザード内の任意のステップに移動できるようになります。
この Standard Action をウィザードに追加する場合は、移動先になるステップを定義する必要があります:

- [Pagination Bar]: アプリケーションのグリッド ([Include Pagination Bar] プロパティが [Yes] に設定されているグリッド) に追加されるページネーションバーです。
特定のグリッドグループを展開し、そのグループに含まれるレコードを表示するアクションです。
特定のグリッドグループを折りたたみ、グループラインのみを表示する (そのグループに含まれるレコードは表示しない) アクションです。
エンドユーザーがグリッドの特定のレコードを展開して、より詳細な情報 (プレーン、グリッド、グラフなど、関連する Web コンポーネントに含まれるものすべて) を表示できるようにするアクションです。
[Save as behavior] 機能を含み、複数のレベルを含むトランザクションに関連付けられているビジネスコンポーネントを表示している Web パネルに表示されるアクションです。このアクションにより、トランザクションの第 2 レベルのラインが削除されます。
[Save as behavior] 機能を含み、複数のレベルを含むトランザクションに関連付けられているビジネスコンポーネントを表示している Web パネルに表示されるアクションです。このアクションにより、トランザクションの第 2 レベルの新しいラインが追加されます。
エンドユーザーがリストの通知、またはリストのレコードの通知をサブスクライブできるようにするアクションです。モジュールの詳細については、次を参照してください: 通知およびサブスクリプションモジュール
エンドユーザーがレコードにディスカッションメッセージを追加できるようにするアクションです。モジュールの詳細については、次を参照してください: ディスカッションモジュール
接頭語「Trn」が含まれた Standard Action は、[Transaction] ノードにのみ適用されます。
各 Standard Action には、次のプロパティがあります:
[Caption]: インスタンス内でその名前に関連付けられた [Standard Action] ノード上で、このプロパティの既定値を指定します (この場合は、[Standard Action (Insert)] ノードです)。このプロパティは、ボタンのキャプション (タイトル) を指定します。アクションの [Control type] プロパティが [Button] の場合にのみ適用されます。 [Tooltip]: インスタンス内でその名前に関連付けられた [Standard Action] ノード上で、このプロパティの既定値を指定します (この場合は、[Standard Action (Insert )] ノードです)。このプロパティは、フォームに表示される画像のツールチップを指定します。アクションの [Control type] プロパティが [Image] の場合にのみ適用されます。 [Enabled by Default]: アクションが既定で含まれるかどうかを指定します。
[Style]
[Control type]: インスタンス内でその名前に関連付けられた [Standard Action] ノード上で、このプロパティの既定値を指定します (この場合は、[Standard Action (Insert )] ノードです)。このプロパティは、アクションのコントロールがボタンなのか画像なのかを指定します。 [Image Type]: インスタンス内でその名前に関連付けられた [Standard Action] ノード上で、このプロパティの既定値を指定します (この場合は、[Standard Action (Insert )] ノードです)。このプロパティは、フォームに表示される画像のタイプを指定します (ナレッジベースまたはフォントアイコンからの画像の場合)。アクションの [Control type] プロパティが [Image] の場合にのみ適用されます。 [Image]: インスタンス内でその名前に関連付けられた [Standard Action] ノード上で、このプロパティの既定値を指定します (この場合は、[Standard Action (Insert)] ノードです)。このプロパティは、フォーム内に表示される画像を指定します。アクションの [Control type] プロパティが [Image] で、[ImageType] プロパティが [Image] の場合にのみ適用されます。 [Image class]: インスタンス内でその名前に関連付けられた [Standard Action] ノード上で、このプロパティの既定値を指定します (この場合は、[Standard Action (Insert)] ノードです)。このプロパティは、画像のテーマクラスを指定し、アクションの [Control type] プロパティが [Image] の場合にのみ適用されます。 [Font Icon Theme Class]: インスタンス内でその名前に関連付けられた [Standard Action] ノード上で、このプロパティの既定値を指定します (この場合は、[Standard Action (Insert)] ノードです)。このプロパティは、フォントのテーマクラスを指定し、アクションの [Control type] プロパティが [Image] で、[ImageType] が [Font icon] の場合にのみ適用されます。 [Disabled image]: インスタンス内でその名前に関連付けられた [Standard Action] ノード上で、このプロパティの既定値を指定します (この場合は、[Standard Action (Insert )] ノードです)。このプロパティは、条件 ([Condition] プロパティで設定された条件) が満たされず、アクションが無効な場合に、実行時に表示される画像を指定します。[WorkWithPlus for Web Settings] の [Disabled Actions] プロパティ ([WorkWithPlus for Web Settings] > [Standard Actions] ノード内の [Disabled Actions] プロパティ) が [Disabled] の場合にのみ適用されます。 [Disabled Image class]: インスタンス内でその名前に関連付けられた [Standard Action] ノード上で、このプロパティの既定値を指定します (この場合は、[Standard Action (Insert)] ノードです)。このプロパティは、条件 ([Condition] プロパティで設定された条件) が満たされず、アクションが無効な場合にボタンに割り当てられる、画像のテーマクラスを指定します。アクションの [Control type] プロパティが [Image] の場合、および [WorkWithPlus for Web Settings] の [Disabled Actions] プロパティ ([WorkWithPlus for Web Settings] > [アクション] > [Standard Actions] の [Disabled Actions] プロパティ) が [Disabled] の場合にのみ適用されます。
アクションが「GX アクショングループ」タイプのアクショングループに挿入される場合、インスタンス内でその名前に関連付けられた [Standard Action] ノード上で、[Control Type] プロパティの既定値を指定します (この場合は、[Standard Action (Insert)] ノードです)。
[Action Group Button class]: アクションが「GX アクショングループ」タイプのアクショングループに挿入される場合、インスタンス内でその名前に関連付けられた [Standard Action] ノード上で、[Button Class] プロパティの既定値を指定します (この場合は、[Standard Action (Insert)] ノードです)。 [Button Class]: インスタンス内でその名前に関連付けられた [Standard Action] ノード上で、このプロパティの既定値を指定します (この場合は、[Standard Action (Insert )] ノードです)。このプロパティは、ボタンのテーマクラスを指定し、アクションの [Control type] プロパティが [Button] の場合にのみ適用されます。 [Disabled Button Class]: インスタンス内でその名前に関連付けられた [Standard Action] ノード上で、このプロパティの既定値を指定します (この場合は、[Standard Action (Insert)] ノードです)。このプロパティは、条件 ([Condition] プロパティで設定された条件) が満たされず、アクションが無効な場合にボタンに割り当てられる、ボタンのテーマクラスを指定します。アクションの [Control type] プロパティが [Button] の場合、および [WorkWithPlus for Web Settings] の [Disabled Actions] プロパティ ([WorkWithPlus for Web Settings] > [アクション] > [Standard Actions] の [Disabled Actions] プロパティ) が [Disabled] の場合にのみ適用されます。
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